【Aoba-BBTグループ周年記念】倒産寸前の出版社を「終活インフラ」へ──清水祐孝氏が語る30年の事業変革と「死から逆算する経営」

終活

開催背景:挑戦の原点と、次世代への継承

本対談は、Aoba-BBTグループが2025年から2027年にかけて展開する「周年プロジェクト~Life-time Empowerment in Invisible Continent~」の主要企画の一つです。2026年を中心に、アタッカーズ・ビジネススクール(ABS)、ビジネス・ブレークスルー大学・大学院をはじめ、当グループの複数の教育機関が設立の節目を迎えます。Aoba-BBTグループは、この時を単なる通過点ではなく、「次の50年・100年」に向けた新たな価値創造の起点と捉えています。

企画の狙い:アルムナイの挑戦から学ぶ“Life-time Empowerment”

Aoba-BBTグループが本企画に込める狙いは、同グループが輩出してきた多種多様なアルムナイ(卒業生)たちの挑戦の軌跡を通じ、グループの理念である“Life-time Empowerment(生涯活力の源泉)”が、いかにして社会を変える力となり得るかを証明することにあります。

清水氏はABS開校初年度となる1996年の修了生です。その後、売上の3倍もの負債を抱え経営危機に瀕していた会社を引き継ぎ、「出版業」を「情報加工業」と再定義する大胆な事業変革を遂げました。誰もが目を背けがちな「死」の周辺領域にビジネスチャンスを見出し、2000年にはいち早くインターネットで葬儀ポータルサイト「いい葬儀」を開設しました。以来30年、「葬儀・お墓・仏壇・相続・介護」と終活に関わるすべての領域に事業を拡大し、2025年には大手保険グループSOMPOホールディングス株式会社との資本業務提携を実現。東証プライム上場企業として「終活インフラ」の会長を務め、超高齢社会の課題解決に挑み続けています。

対談のハイライト:清水氏の経営哲学に迫る3つの視点

本対談では、株式会社鎌倉新書を「終活インフラ」へと変革させた清水氏の経営哲学と実践に、以下の3つの視点から迫ります。

「死」をビジネスにする覚悟 ── 誰もやらなかった市場に30年間向き合い続けた理由

売上の3倍の借金、社員の離脱、仏教離れという三重苦の中で、28歳の清水氏が選んだのは「死という誰もが避けたがるテーマ」への正面突破でした。なぜ清水氏は困難な状況から逃げなかったのか、何がその原動力となり、経営者としての原点となったのか。その覚悟の背景が深く掘り下げられます。

「情報加工会社」という再定義 ── 出版社がインターネット企業に生まれ変わるまで

「お客様は本が欲しいのではなく、情報が欲しいのだ」という清水氏の気づきが、鎌倉新書の30年にわたる変革の出発点となりました。従来の「出版業」から「情報加工業」へと事業を再定義することで、新たな市場を創出した清水氏ならではの経営思想が紐解かれます。この視点からは、事業の根本的な価値を問い直し、時代の変化に対応する柔軟な発想の重要性が示されるでしょう。

終活から「人生のコーディネート」へ ── SOMPOとの提携が示す次の10年

葬儀・お墓に留まらず、相続・介護・保険まで、人生後半のあらゆる課題を解決する「終活インフラ」へと事業を拡大してきた鎌倉新書。大手保険グループであるSOMPOホールディングス株式会社との資本業務提携が意味するもの、そして超高齢社会における清水氏のビジョンが語られます。この提携が、終活サービスをどのように進化させ、人々の「人生のコーディネート」に貢献していくのか、その未来像が明らかにされます。

周年プロジェクトとの連動:学習とコミュニティの循環創出

本企画は、「Aoba-BBTグループ 周年記念プロジェクト ~Life-time Empowerment in Invisible Continent~」の中核的テーマである「コミュニティ強化」「ロールモデルの可視化」「生涯学習の循環創出」を体現する取り組みです。アルムナイ(卒業生・修了生)が実社会で生み出した成果を広く共有することで、Aoba-BBTグループ全体が掲げる以下の重点施策を加速させます。

  • コミュニティの再活性化・ネットワーク強化

  • 学習の循環モデル(Life-time Empowerment)の具体化

  • 次世代リーダー育成の強化

  • グローバル連携・国際教育の推進

アルムナイとの特別対談は、周年プロジェクトにおける複数のイベント・施策の先行企画として位置づけられ、今後、Aoba-BBTグループ全体で展開するアルムナイネットワーク「LEN(Lifetime Empowerment Network)」や、教育フェア、国際連携プログラム、コミュニティイベントとも連動してまいります。

開催概要

本対談は、以下のような方々にとって有益な学びの機会となるでしょう。

  • 事業承継や第二創業を検討している経営者・後継者

  • 「誰も手をつけていない市場」への挑戦を志すビジネスパーソン

  • 超高齢社会やシニアビジネスに関心を持つ経営者・投資家

  • 実務における学びの活かし方を知りたい在校生・アルムナイ

イベント詳細

対談者プロフィール

清水 祐孝(しみず ひろたか)氏

株式会社鎌倉新書 代表取締役会長CEO。1963年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、証券会社勤務を経て1990年に父が経営する株式会社鎌倉新書に入社。売上の3倍を超える負債を抱えた経営危機の中、「出版業」を「情報加工業」と再定義し事業を大胆に転換。2000年には葬儀ポータルサイト「いい葬儀」を開設し、終活領域のパイオニアとなります。2015年東証マザーズ上場、2017年東証一部(現プライム)へ市場変更を達成。現在は「いい葬儀」「いいお墓」「いい仏壇」「いい相続」「いい介護」など、終活関連ポータルサイトを幅広く運営しています。2025年にはSOMPOホールディングス株式会社と資本業務提携を締結し、終活インフラの構築を加速させています。ABS(アタッカーズ・ビジネススクール)1996年修了。

柴田 巌(しばた いわお)

柴田巌氏のプロフィール写真

株式会社Aoba-BBT 代表取締役社長。京都大学工学部卒、京都大学大学院(工学修士)、英国London School of Economics Political Science (MSc)、米国Northwestern大学Kellogg Graduate School of Management (MBA)にて修士号を取得。多国籍な学びを通じて都市、テクノロジー、ビジネスに跨る独自の視点を形成しました。ITと戦略コンサルティングでキャリアを積み、1998年には大前研一氏と共にネットスーパー企業を創業。その後も複数の事業を成功に導きます。2018年にビジネス・ブレークスルーのCEOに就任し、教育界でも革新を推進。アオバジャパン・インターナショナルスクールを国内最大のIB認定校に育て上げました。株式会社Aoba-BBTでは、国際教育とリカレント教育を軸に、多様な教育サービスを展開し、業績を拡大中です。

ABSとAoba-BBTについて

ABS(アタッカーズ・ビジネススクール)

ABSのロゴ

アタッカーズ・ビジネススクール(ABS)は、世界的経営コンサルタントである大前研一氏が1996年に設立した起業家育成スクールです。開講以来20年以上の歴史を積み重ね、6,525名以上のアルムナイを輩出し、810社の起業、16社の上場企業(うち東京証券取引所マザーズ市場上場企業12社)という実績を誇る、日本最大級の起業家養成スクールとして成長してきました。

株式会社Aoba-BBT

Aoba-BBTのロゴ

1998年4月に設立されたAoba-BBTは、「世界で活躍するリーダーの育成」をミッションに掲げています。幼児から経営層までを対象に幅広い教育プログラム(Life-Time Empowerment:生涯活力の源泉)を提供し、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学・大学院(MBA)など多岐にわたる事業を展開しています。革新的な教育技術を活かし、個別のニーズに合わせた学習環境を提供することで、学生やビジネスプロフェッショナルが持続的な成長を実現できるようサポートしています。Aoba-BBTは、教育分野でのリーディングカンパニーとして、常に進化を続け、未来の教育に貢献しています。

まとめ

本特別対談は、Aoba-BBTグループの周年プロジェクトの中核をなす企画であり、清水祐孝氏の30年にわたる事業変革の軌跡と「死から逆算する経営哲学」を通じて、次世代のリーダーや起業家に対し、困難な状況を乗り越え、新たな価値を創造するヒントを提供することでしょう。超高齢社会における社会課題解決に挑む清水氏のビジョンは、参加者にとって「Life-time Empowerment」を具体的に考える貴重な機会となることが期待されます。

この記事を書いた人
終活専門ライター:榊原郁美
榊原 郁美

40代前半のウェブライター。関東在住。大学卒業後、出版社で編集アシスタントとしてキャリアをスタートし、記事制作や校正業務に携わる。その後、一般企業の広報部門へ転職し、社内外向けのコンテンツ制作や情報発信を担当。「読み手に伝わる文章」を追求する中でライティングスキルを磨く。

結婚・出産を機に働き方を見直し、在宅で活動できるフリーランスのウェブライターへ転身。現在は、ライフスタイル、子育て、ビジネス、キャリア、健康・美容など幅広いジャンルで執筆している。丁寧なリサーチと、読者目線に立ったやさしく分かりやすい文章に定評がある。

SEOを意識した記事構成やキーワード選定にも対応可能で、オウンドメディアやブログ記事、コラム執筆などを中心に活動中。クライアントの意図を汲み取りながら、信頼感のあるコンテンツ制作を心がけている。

趣味は読書と散歩、季節の料理づくり。日常の中にある小さな発見を大切にしながら、暮らしに寄り添う文章を発信している。

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