釣月寺が新たな供養の形を提案する「さえずりの森 樹木葬」を開苑、多様なニーズに応える9つの特徴

終活

現代の供養の選択肢としての樹木葬

近年、少子高齢化や核家族化の進展に伴い、お墓のあり方に対する考え方が多様化しています。伝統的なお墓の維持管理に対する負担感や、後継者不在の問題から、「墓じまい」や新たな供養の方法を模索する方が増加しています。このような社会情勢の中で、自然に還ることを重視し、永続的な供養を可能にする樹木葬が注目を集めています。

静岡県沼津市に位置する釣月寺は、この現代的なニーズに応えるべく、新樹木葬「さえずりの森 樹木葬」を2025年10月に開苑しました。この樹木葬は、住職が直接管理し、9つの特徴を持つことで、開苑からわずか1年弱で一般区画の大半が成約済みとなるほどの大きな反響を呼んでいます。

さえずりの森樹木葬とは

「さえずりの森 樹木葬」の概要

釣月寺は三方を山に囲まれた自然豊かな環境にあり、その境内には常に鳥のさえずりが響き渡ります。この穏やかな環境から「さえずりの森 樹木葬」と名付けられました。この樹木葬は、釣月寺の住職が自ら設計・監修を手掛けたものです。

樹木葬には大きく分けて二つの種類が存在します。一つは、一定期間が経過すると遺骨が別の場所へ移される「移す樹木葬」。もう一つは、何年経過しても遺骨が移されることなく、購入した区画に半永久的に埋葬され続ける「移さない樹木葬」です。「さえずりの森 樹木葬」は後者の「移さない樹木葬」に分類され、購入者が半永久的に同一区画を使用できる点が大きな特徴となっています。これは、将来的な不安を抱える方々にとって、非常に安心感のある選択肢と言えるでしょう。

開苑後の反響と今後の増設計画

2025年10月の開苑以来、「さえずりの森 樹木葬」への関心は予想を大きく上回るものでした。特に一般区画(A列・B列・C列)は、開苑から1年弱でその大半がすでに成約済みとなり、現時点での残り区画はわずかとなっています。また、ペットとの共葬が可能な一般区画+ペット区画(D列・E列・F列)にも、多数の問い合わせが寄せられています。

利用者の声としては、「後継者がいないため将来のお墓が心配だった」「愛するペットと一緒に眠れる場所を探していた」「既存のお墓の墓じまい後の移転先として選んだ」といった内容が多く聞かれます。これらの声は、現代社会における多様な供養のニーズを明確に示しています。

こうした需要の高まりを受け、釣月寺では2027年8月を目処に約60区画の増設を計画しています。現在の区画への申し込みが集中している状況を鑑み、増設区画に関する問い合わせや事前相談も受け付けています。

「さえずりの森 樹木葬」の9つの特徴

「さえずりの森 樹木葬」が多くの人々に選ばれる理由として、以下の9つの特徴が挙げられます。

さえずりの森 樹木葬の9つの特徴

01|住職が直接管理・運営

本樹木葬は、外部業者への委託を一切行わず、釣月寺の住職が完全監修のもとで管理・運営しています。これにより、一貫した体制が確立され、利用者は長期にわたる安心感を得ることができます。

02|宗旨・宗派は問わない

利用にあたり、特定の宗旨や宗派に属している必要はありません。仏教徒、神道信者、無宗教者など、信仰の有無や内容に関わらず、広く受け入れられています。

03|檀家義務なし

釣月寺の檀家となる義務は発生しません。これまで釣月寺との縁がなかった方や、他の寺院の檀家である方も利用が可能です。戒名がない場合でも納骨のみでの利用が可能であり、釣月寺からの強制的な要請は一切ありません。

04|管理費不要

毎年発生する管理費や年間費用は一切不要です。購入後の継続的な費用負担がないため、経済的な心配なく永続的に利用できます。

05|使用期限なし・後継者不要

一般的な樹木葬では「13回忌まで」といった使用期間が定められているケースが多く見られますが、「さえずりの森 樹木葬」には使用期限が設けられていません。これにより、後継者がいない方でも半永久的に同一区画を使用し続けることが可能です。他の方の遺骨と合祀されることもありません。

06|生前申込可能

生前での申し込みに対応しており、ご自身の意思で未来の供養の場所を決定したい方が、元気なうちに事前契約を行うことができます。また、他の場所からの改葬(遺骨の移動)にも対応しており、既存のお墓からの移転先としても検討が可能です。

07|葬儀・法要の依頼も可能

「さえずりの森 樹木葬」の利用者であれば、檀家でなくとも釣月寺へ葬儀や法要の依頼が可能です。家族葬については、「家族葬の縁」(enishi-sougi.com)との連携により対応しています。

08|最大10霊位まで納骨可能・粉骨対応

骨壺での納骨は2霊位まで対応しています。3霊位以降は粉骨してのご納骨となり、最大で10霊位までを一つの区画に納めることが可能です。粉骨費用、小さな骨壺、骨袋の費用は別途請求されません。

09|ペットと共に眠れる

愛するペットと同じ区画で眠りたいという願いに応え、ペット共葬が可能です。一般区画とペット共用区画の2種類が用意されており、多様な家族構成に対応しています。

区画の種類と料金体系

「さえずりの森 樹木葬」では、利用者の状況に応じた複数の区画と料金体系が設定されています。

一般区画

人数 料金(税込)
2名様 54万円〜
3名様 69万円〜
4名様 84万円〜
5名様以上 1名あたり10万円を追加

一般区画+ペット区画

構成 料金(税込)
1名+ペット1体 34万円〜
2名+ペット1体 58万円〜
3名+ペット1体 73万円〜
4名+ペット1体 88万円〜

※ペット2体以上の場合は、1体あたり5万円が追加されます。
※上記いずれの区画も、納骨法要費、正面永代使用料、石蓋料金が含まれています。
※彫刻(イラスト彫り・字彫り)は別途5.5万円から承っており、家名、メッセージ、ペットのイラストなどに対応可能です。

他の寺院の檀家の方からの相談にも対応

近年、「墓じまい」や「改葬」を検討する中で、既存の菩提寺との関係性について悩む方が増加しています。「今の菩提寺に迷惑をかけたくない」「他のお寺に相談してもよいのか不安」といった声が聞かれる中、「さえずりの森 樹木葬」では、このような状況にある他の寺院の檀家の方からの相談も積極的に受け付けています。

他のお寺の檀家の方もご相談いただけます

釣月寺は、「お困りの方に、寺としてできることはさせていただく」という信念に基づき、菩提寺の有無に関わらず、誰にでも開かれた寺院であることを目指しています。他の寺院の檀家であっても、「さえずりの森 樹木葬」を利用することは可能です。墓じまいや改葬に関する手続きについても、専門的な知見を持つ釣月寺が相談に応じています。まずは気軽に問い合わせて、具体的な状況を相談することが推奨されます。

よくある質問(FAQ)

「さえずりの森 樹木葬」に関して、よく寄せられる質問とその回答を以下にまとめます。

  • Q. 樹木葬の費用はどのくらいですか。
    A. 2名様54万円からご利用いただけます。

  • Q. 樹木葬の管理は誰が行いますか。
    A. 釣月寺住職が責任をもって管理しています。

  • Q. 納骨は他の方と一緒になりますか。
    A. 個別の区画に納骨するため、他の方の遺骨と一緒になることはありません。使用期限の定めがなく、永代使用が可能です。

  • Q. 檀家でなくても利用できますか。
    A. 檀家になる必要はありません。後継者も不要で、戒名がなくても納骨だけでのご利用が可能です。釣月寺からの強制も一切ございません。

  • Q. 生前予約はできますか。
    A. 生前予約が可能です。他の場所からの改葬(遺骨の移動)にも対応しています。

  • Q. 何人まで納骨できますか。
    A. 骨壺での納骨は2霊位まで、それ以上は粉骨してのご納骨で最大10霊位まで可能です。

  • Q. ペットと一緒に入ることはできますか。
    A. ペットと入れる樹木葬区画をご用意しています。

  • Q. 他のお寺の檀家ですが、相談してもよいですか。
    A. はい。他のお寺の檀家の方からの相談も歓迎しています。「他のお寺に聞いていいのか」とお悩みの方も、まずはお気軽にご連絡ください。

  • Q. 墓じまい・改葬の場合も相談できますか。
    A. できます。既存のお墓を墓じまいして改葬先をお探しの方の相談にも対応しています。

  • Q. 宗旨・宗派は問いますか。
    A. 問いません。仏教・神道・無宗教の方を問わず、どなたでもご利用いただけます。

  • Q. 申し込み多数と聞きましたが、今から申し込めますか。
    A. 現在の区画は残りわずかとなっていますが、2027年8月を目処に約60区画の増設を予定しています。増設区画への事前相談・お問い合わせも受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

アクセス・お問い合わせ先

「さえずりの森 樹木葬」に関する詳細情報やご相談は、以下の連絡先までお問い合わせください。

釣月寺の「さえずりの森 樹木葬」は、現代社会における多様な供養の形を求める人々に対し、安心と安らぎを提供する新たな選択肢として、その役割を拡大していくことでしょう。

この記事を書いた人
終活専門ライター:榊原郁美
榊原 郁美

40代前半のウェブライター。関東在住。大学卒業後、出版社で編集アシスタントとしてキャリアをスタートし、記事制作や校正業務に携わる。その後、一般企業の広報部門へ転職し、社内外向けのコンテンツ制作や情報発信を担当。「読み手に伝わる文章」を追求する中でライティングスキルを磨く。

結婚・出産を機に働き方を見直し、在宅で活動できるフリーランスのウェブライターへ転身。現在は、ライフスタイル、子育て、ビジネス、キャリア、健康・美容など幅広いジャンルで執筆している。丁寧なリサーチと、読者目線に立ったやさしく分かりやすい文章に定評がある。

SEOを意識した記事構成やキーワード選定にも対応可能で、オウンドメディアやブログ記事、コラム執筆などを中心に活動中。クライアントの意図を汲み取りながら、信頼感のあるコンテンツ制作を心がけている。

趣味は読書と散歩、季節の料理づくり。日常の中にある小さな発見を大切にしながら、暮らしに寄り添う文章を発信している。

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