多死社会における「死生観」の再考:at FOREST株式会社が音声メディア「はじまりは循環葬」を開始

終活

多死社会と深まる死生観への問い

現代日本社会は「多死社会」へと移行し、平均寿命の延伸と同時に、死に対する意識や向き合い方が変化しています。核家族化や地域コミュニティの希薄化が進む中で、個々人が「死」や「弔い」について深く考察し、他者と語り合う機会は減少傾向にあります。このような背景から、死生観を巡る対話の場が強く求められています。

at FOREST株式会社の挑戦:循環葬®と新たな対話の形

at FOREST株式会社は、「森と生きる・森に還る・森をつくる」を理念に掲げ、墓標を残さずご遺骨を森林に埋葬する「循環葬® RETURN TO NATURE」を提供しています。このサービスは、「おわり」を「はじまり」と捉え直すという独自の死生観に基づき、持続可能な社会への貢献を目指しています。

同社は、この「おわり」を「はじまり」と捉え直す生き方を、より多くの人々に届けるため、音声メディア「はじまりは循環葬」を開始しました。タブー視されがちな「死生観」というテーマも、対話形式で「ながら時間」に聴取できる音声メディアであれば、自然に耳を傾けてもらえるという考えから、このフォーマットが選定されました。

はじまりは循環葬

音声メディア「はじまりは循環葬」のコンセプト

「はじまりは循環葬」は、生きること、死ぬこと、そしてこれからの人生や死生観に関心を持つすべての人々を対象とした番組です。「おわり」を「はじまり」と捉え直し、社会、文化、ビジネスなど、多岐にわたる視点から「循環」という普遍的なテーマを探求します。

本メディアでは、異業種の専門家や循環葬の契約者など、様々な立場の語り手がそれぞれの視点から「循環」の世界観を多角的に描くことで、at FOREST株式会社が大切にする生き方を伝えています。

現在公開中のエピソード紹介

現在、以下のエピソードが配信されており、それぞれが「循環」というテーマに独自の光を当てています。

  • #01 ねこの終活って?健康寿命を延ばす食事とお見送り
    このエピソードでは、人間だけでなくペットの終活にも焦点を当て、愛するペットとの別れにどう向き合うか、そして健康寿命を延ばすための食事の重要性について語られています。ペットとの共生における「循環」を考察する内容です。
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  • #02 お墓を決めた直後の入院が「生き直し」に ― 私と猫の還る場所
    自身のお墓を決めた直後に突然の入院を経験した語り手が、「生き直し」という視点から自らの人生と、愛猫と共に還る場所について語ります。生と死が隣り合わせにある中で、どのように人生を再構築していくかという「循環」の物語です。
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  • #03 生ごみも死も、見えないから遠ざかる ―LFCコンポスト・たいら由以子さんと語る循環
    LFCコンポストのたいら由以子氏をゲストに迎え、生ごみ処理と死生観の共通点について議論されています。生ごみや死といった「見えないもの」が日常生活から遠ざけられがちな現状を指摘し、それらをいかに「循環」の中に位置づけるかという視点を提供します。
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  • #04 深津貴之さんの死生観 ー死は、2回に分けて設計する
    深津貴之氏が登場し、自身の独特な死生観、特に「死を2回に分けて設計する」という考え方について語ります。これは、物理的な死と社会的な死を区別し、それぞれの段階でどのように人生の終わりを捉えるかという、非常に示唆に富む「循環」の考察です。
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  • #05 「人生の後半がいちばん幸せ」ーお墓や死後事務委任、おひとりさまの終活の先に
    「人生の後半がいちばん幸せ」と語る人物が、お墓、死後事務委任、おひとりさまの終活といった具体的なテーマを通じて、どのように人生の終盤を豊かに生きるか、そしてその先にどのような「循環」を見出すかについて語ります。
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「循環葬® RETURN TO NATURE」について

at FOREST株式会社が提供する「循環葬® RETURN TO NATURE」は、「森と生きる・森に還る・森をつくる」を合言葉に、土壌学の専門家監修のもと、ご遺骨を森林に埋葬するサービスです。墓標を設けず、放置林を再生させた森を拠点とすることで、故人の「死」が新たな森づくりに繋がり、豊かな自然を未来世代に遺すという、持続可能な選択肢を提案しています。

このサービスは、単なる葬儀の形態に留まらず、人生の終わりを新たな始まりとして捉え、現在と未来を見つめ直すためのイベントも開催しています。また、売上の一部を森林保全団体に寄付する仕組みを構築しており、利用者が増えるほど豊かな森が広がるという好循環を生み出しています。

公式サイト:https://returntonature.jp

今後の展望と社会への貢献

at FOREST株式会社は、「はじまりは循環葬」のゲストラインナップを今後も拡充していく方針です。これにより、ブランドサイト、Instagram、YouTube、noteといった既存のチャネルに加え、死生観に関する対話の場をさらに広げていくことが期待されます。

多死社会において、死生観を語り合う機会の提供は、個人の心の準備だけでなく、社会全体の意識変革にも寄与する可能性を秘めているでしょう。本音声メディアは、多様な価値観に触れる機会を提供し、聴取者が自身の「おわり」を「はじまり」として捉え直すきっかけとなることが期待されます。

at FOREST株式会社は、未来に豊かな森を残すというミッションを共に推進する仲間を募集しており、様々なポジションで採用を強化しています。
採用情報:https://www.notion.so/at-FOREST-25e4fd8d5ea780c3b190fbd4dd3473e4

番組概要

at FOREST株式会社 企業情報

  • 名称:at FOREST株式会社

  • 所在地:兵庫県神戸市中央区浪花町56 KiP内

  • 代表者:小池友紀

  • 設立:2022年5月

  • 主要サービス:循環葬RETURN TO NATUREの監修・業務運営

  • 公式サイト:https://returntonature.jp

この記事を書いた人
終活専門ライター:榊原郁美
榊原 郁美

40代前半のウェブライター。関東在住。大学卒業後、出版社で編集アシスタントとしてキャリアをスタートし、記事制作や校正業務に携わる。その後、一般企業の広報部門へ転職し、社内外向けのコンテンツ制作や情報発信を担当。「読み手に伝わる文章」を追求する中でライティングスキルを磨く。

結婚・出産を機に働き方を見直し、在宅で活動できるフリーランスのウェブライターへ転身。現在は、ライフスタイル、子育て、ビジネス、キャリア、健康・美容など幅広いジャンルで執筆している。丁寧なリサーチと、読者目線に立ったやさしく分かりやすい文章に定評がある。

SEOを意識した記事構成やキーワード選定にも対応可能で、オウンドメディアやブログ記事、コラム執筆などを中心に活動中。クライアントの意図を汲み取りながら、信頼感のあるコンテンツ制作を心がけている。

趣味は読書と散歩、季節の料理づくり。日常の中にある小さな発見を大切にしながら、暮らしに寄り添う文章を発信している。

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